おねじとめねじ有効な引っ掛かりの高さと標準山形の高さの比は引っ掛かり率と言います。めねじを加工する前、必ず引っ掛かり率を考慮します。516234D2ねじ切り工具D0ワークめねじD2ねじ切り工具234561D1ワークおねじめねじが標準山形の場合1/2P1/2P1P 図ABXYAZ図BDPαα:リード角 D:外径p:ピッチ1-2:快速で位置決めをします。2-3:円弧に沿って切入り、同時にZ軸方向に補間します。3-4:360°円周切削で一周を補間し、軸方向に1ピッチを移動します。ねじ切りフライス加工は工具の回転とフライス盤のヘリカル補間によって形成されます。円補間プロセスでは、工具の幾何形状を利用し、軸方向に1ピッチ移動させ、必要なねじ形状を加工します。ねじ切りフライス加工は円弧切り法と径方向切り法があります。円弧切り法:工具で切入り、切出しが安定し、切削痕の残りと振動の発生がしにくく、難加工材料また精密ねじに最適です。めねじおねじ外径D内径=下穴径a=1/2×(D-D1)h=おねじ標準山形の高さ引っ掛かり=a/h×100(%)D1ah外径基準寸法 — 下穴径2×(標準山形の高さ)×100%引っ掛かり=ねじ切りカッター技術情報ねじ切りフライス加工(図に示す)円弧切り法引っ掛かり率4-5:円弧に沿って切出し、同時にZ軸方向に補間します。5-6:快速で戻します。C 155Cねじ切り工具穴加工工具穴あけ工具リーマねじ切り工具技術情報
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