突切り、溝入れ突切り、溝入れ工具A旋削汎用旋削突切り、溝入れ加工技術資料突切り、溝入れ加工技術資料● どんな突切り、溝入れバイトを選択しても、バイトとワーク中心線を90°に組付けることが保証できれば、理想な加工面を得られ、加工中の振動も抑えます。● 芯高を±0.1mm以内に維持することは重要です。特に棒状ワークの切断や、小径ワークの溝入れ加工の際、工具寿命が延び、切削抵抗、バリの低減に繋がります。●ワークの中心近くまで加工した際、インサート寿命延長のため、送り速度を30%減らすことを推奨。●加工の安定性を保つために、飛出し量をなるべく減らすことを推奨。工具中心線芯高イメージ図●刃入れ手順:切込み﹥0.5mmの時、径方向に進む(最大切込みは0.75×刃幅Sまで)→径方向約0.1mm退く→軸方向へ進む→斜めに退く→軸方向へ進む→径方向必要な所まで加工します。●切削底面あるいは面取り(仕上げ加工)加工を行う場合、図で示す操作手順に従っていただければ、バイトと切りくずの摩擦による振動を低減できます。● 仕上げ加工(段差がある場合) 図1のように、外周側から中心側へ加工するようにしてください。● 凹み溝の旋削 軸方向への切込みが0.75×S(インサート幅)を超えないようにします。 溝幅は溝深さより大きい場合、凹み旋削を推薦します。図(2)のように示しています。 溝深さは溝幅より大きい場合、多溝旋削を推奨します。● 仕上げ加工 まず、底部と外径の境界部を仕上げ、次に内径を必要な寸法まで加工します。図(3)のように示しています。)突切り加工について外径溝入れ、旋削、倣い加工について内径溝入れと旋削端面溝入れと旋削について● 図のような順番で加工してください。 切り屑排出のため、奥側より外側へ加工してください。芯高の設定A 271
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